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「決戦!関ヶ原2」 [読書]

決戦!関ヶ原2

決戦!関ヶ原2

  • 作者: 葉室 麟
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
決戦シリーズ 「決戦!関ヶ原 (講談社文庫) 」に続く関ヶ原の合戦の第二弾です。
葉室麟ー黒田長政
吉川永青ー島左近
東郷隆ー仙石久勝
箕輪諒ー小川祐忠
宮本昌孝ー本多忠勝
天野純希ー小早川秀秋
冲方丁ー大谷吉継
以上が今回の作家さんとそれぞれの作品の主人公です。歴史好き、関ヶ原の合戦について詳しい方でも、箕輪諒さんが書いた「小川祐忠」のことを知っている人は少ないのではないかと思っています。
関ヶ原合戦の武将の配置図をみて、小早川秀秋の陣の前に西軍として布陣した、脇坂安治、赤座直保、朽木元綱らの陣とならんでその名が見えます。
これら小川を含めた四将は結果的に小早川秀秋の裏切りと行動をともにするわけですが、事前に徳川に内応していた小早川はともかく、この人たちも事前に東軍と通じていたのか?という疑問です。
そもそも小川祐忠のことなどほとんど知らなかったのですが、今回、始めてその生涯を小説という形で読ませていただき、裏切りの人生だったこと、その汚名返上を機して関ヶ原に参戦したことなどを知りました。
実に面白い。戦国期にあって裏切りは日常茶飯事、そんなに責められることではないかとも思うのですが、そこは小説・・・
このシリーズの面白いところは、こうした知名度の高くない人(読者によってその知名度の高さ低さはさまざまでしょうが)にもスポットが当たること。
関ヶ原の合戦は、上杉vs最上、伊達連合軍を始めとしてネタの宝庫。是非、「関ヶ原3」をお願いしたいところです。

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コメント 2

J.S.JUN

こんばんわ。そうなんです。関ヶ原ってみんな知っているようで知らないんですね。個人的には最上押しなので、長谷堂城の戦いとかもっと評価されるべきと思います。
by J.S.JUN (2017-11-19 00:18) 

Ganchan

>J.S.JUNさん
コメントありがとうございます。
「長谷堂城の戦い」はまさに東の関ヶ原ですよね。伊達正宗の冷たい態度?の中でよくぞ戦った!といえます。
日本全国の同日、同時刻(むろんその前後)の関ヶ原をチェックしていくのも面白いかもしれません。
by Ganchan (2017-11-27 14:00) 

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