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大河ドラマ「真田丸」 [テレビ]



 
 
大河ドラマ「真田丸」が始まって2回目の放送が終了しました。第1回の視聴率が19.1%、2回目が20.1%(いずれも関東)とここ数年の大河では数字も良いようです。視聴率がドラマの内容を決定づけるものではありませんが、多くの人が観ているという指標にはなります。放送前、放送直後のタイアップ番組の多さから、NHKも相当力を入れているようで、数字がある程度取れたことに胸をなでおろしているのではないでしょうか。
もっとも、真田信繁(幸村)という戦国最大のスターを主役にしたこと、脚本に三谷幸喜、主役に堺雅人を起用したことなど数字に結びつく仕掛けは十分。 歴史小説ファン、中高年の人たちには、以前、NHKで放送された「真田太平記」で信繁(幸村)を演じた草刈正雄が、今度は父親役の昌幸を演じるということで(当時は丹波哲郎さんが演じていました。かっこよかったなぁ)、隠れた話題性もあって多くの視聴者に期待を抱かせました。
まだ2回しか放送していないので作品の内容についてどうのこうのいう時期ではないかもしれませんが、丁寧に描いているなぁという印象。武田勝頼演じる平岳大がよかった。滅びゆく武田家当主の悲哀を見事に演じていたと思います。
そういう意味で今後期待を抱かせる作品であることは間違いないかと。今後の展開が楽しみです。 
 
 
 

大河ドラマ「花燃ゆ」終了~教育テレビの歴史再現ドラマ? [テレビ]


花燃ゆ 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

花燃ゆ 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

 
 
 
 
 
昨日、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」が終了しました。
本作は、主人公の杉文ってどんな人? あの吉田松陰の妹 ってな感じのスタート。予告編として、松下村塾に集まる若者(当代のイケメン?といわれる俳優たち)たちのシーンが何度も繰り返し流され、視聴率狙いっぽくて何となく引いてしまったことを覚えています。主人公のキャラクターがやや弱かったこともあって、キャストによる引きを狙ったのではないかなどと深読みしてしまいました。
ドラマの時代は幕末。同じ松下村塾を扱った大河としては「大河ドラマ 花神 総集編 全4枚セット【NHKスクエア限定商品】」がありますが、「花神」のエネルギーに比べると今回はパワー不足を感じました。文という女性視点からの作品だったから?ということもあるのでしょうか?もっとも前半のストーリーでドラマの中心となった伊勢谷友介演じる吉田松陰は鬼気迫るものがあって、特に晩年のやや異常ともいえる性向をよく現していて、なかなかよかったと思います。
大奥編、群馬編と時代が下るにしたがって文(美和)の物語になってくるのですが、ここからは幕末維新から近代日本へ向かう人々をあまりにもきれいに描きすぎて、なんか教育テレビの歴史再現ドラマのような感じになってしまいました。登場人物の多くが真面目でエピソード自体に”ドラマ”がないまま、事実だけを淡々と追っている印象をぬぐえなかった。
真面目さという意味で、主演の井上真央さんのキャラクターに合っていたのかもしれませんが、何か物足りなさを感じた作品でした。まあ1年間お疲れ様でしたという感じでしょうか(井上真央さんは良い俳優さんだと思いますよ)。
大奥編の銀姫を演じた田中麗奈の演技はなかなか良かったですね。出番が少なかったのは悔やまれますが・・・ 
次回、「真田丸」・・・かつての「真田太平記 完全版 第壱集 DVD-BOX 全6枚セット【NHKスクエア限定商品】」で幸村を演じた草刈正雄さんが、今度は真田昌幸を演じます。三谷脚本ということもありますが、非常に楽しみです。
 
 


宮部みゆきの「ぼんくら」~NHK木曜時代劇 [テレビ]


ぼんくら

ぼんくら

 
 
 
 
 
前回の更新から随分、時間が経ってしまいました。今、大作に取組んでおり・・・ようやく下巻に入ったところ。来週ぐらいにはその感想がアップできるのではないかと思っております。
 
最近、宮部さんの作品のテレビ化が相次いでいますね。最近では、TBSテレビで放送された「ペテロの葬列」。視聴率としては今一つでしたが、作品のデキとしては秀逸の仕上がりではないかとの印象を持ちました。
さて、本作ですが、むーん、実によくできています(偉そうに・・・)。テレビ時代劇が民放で放送されなくなって、今やその牙城はNHKのみ。そのNHKも一時期は総合テレビでの時代モノは大河ドラマのみ、その他の時代モノはBSドラマ、という方針dしたが、どうやら「みなさんのNHK的」には評判がよろしくなったようで、総合テレビで木曜時代劇が復活しました。
本作の製作は水戸黄門シリーズや大岡越前シリーズを手掛けてきたC.A.Lですが、観てびっくり・・・これは松竹、そう、あの鬼平や仕事人の作風であります。
テレビ時代劇をご覧になってきた方にはお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、製作会社によってクセ、作風の違いが画面でも確認できます。東映、日活、東宝、そして松竹。私が一番好きなのは松竹の画(え)。主人公を始めとする登場人物の描写に加え、背景、江戸の町をあるく人々の雰囲気が、まるで浮世絵のように撮影するテクニックがあるような気がします。
鬼平犯科帳のエンディングはその代表的作品でしょう。江戸の四季を見事に表しています。本作のエンディングの長屋の人々の四季を描いています。まあ、感動モノです・・・
原作をお読みになった方も多いと思いますが、是非、テレビ版もご賞味いただきたく・・・ご案内申し上げます。 
 


大河ドラマ「軍師官兵衛」 [テレビ]

今更ながらですが、2014年大河ドラマ、「軍師官兵衛」の全4回を終わった上での感想を少々・・・。まずは極めてオーソドックスな作りの大河という印象を受けました。幼少期から少年期、4回目の放送では家督相続の話が出てきている。まあ、官兵衛の活躍の絶頂は中年期にあったといえますので、構成としては早目の展開がベストといったところでしょうか。また、同時代の動きとして信長の天下布武に至る過程を描く、という工夫がなされています。これは官兵衛の名が世にでる前の時代背景を視聴者に理解させるためには良いアイディアだったと思います。
そして何より思ったのが、主演の岡田准一の存在感の大きさです。この人はSPシリーズなどジャニーズ”演劇部”として強い印象を残していますが、本作も大河の主演ということもあって、相当に力が入っているのではないか、と思わせる演技を披露しています。今後の展開としては、官兵衛の家来、取り巻くが揃ってくる当たりで、同世代の役者との絡みで面白さが出てくるのではないかと期待しております。
時代背景は分かりやすい安土桃山、戦国時代。視聴者としては難しいことを考えず、安心して観られる大河といえましょう。これが面白くなるかは今後の展開次第。じっくりと拝見させていただきます。 
 
 

大河ドラマ「八重の桜」も残り1回 [テレビ]

 
昨夜の放送で八重の兄、そして松平の殿様が亡くなりました。番組終盤で次々と主人公に関わる登場人物が亡くなっていくさまは、終盤、つじつまを合わせるかのように事実の羅列に終始するちょっと前までの朝ドラのようであり、なにやら大河ドラマらしくないなぁ、と思いながら観ていました。
平清盛に続いて、本作も視聴率は芳しくないようですね。視聴率が全てとはいいませんが、半ば視聴が習慣化しているような大河ドラマファンにあまり受け入れられなかったのではないかとも思います。
長年の大河ファンを自称する私としては、「惜しい作品」だったと思っています。もう少しフォーカスを当てる部分を明確にしても良かったのではないか・・・例えば会津戦争を最大にクライマックスにする(新島譲は出てこない)、または会津戦争後にフォーカスを当て、新島襄と八重夫婦の生涯を描く・・・大河らしい展開を期待するのであれば前者、後者はそれこそ朝ドラでもできそうです。
今回、前半は山本覚馬が主人公のようであり、八重はバイプレーヤーのようでもありました。
付け加えるならば京都守護職松平容保公の存在感も大きかった。綾野剛演じる容保はなかなか良かった。容保公を主人公にしてもよかった。後半は新島襄がもっと大きな存在であっても良かった。密航から渡米といったスリリングな展開はカットされており、結局は歴史ヒストリア的人生をなぞる表現に終わったのではないか・・・
まあ、観ている方は勝手に言えますが、脚本や演出など作り手にはそれなりの苦しみがあったことでしょう。なるほど!という部分は多々あって、それなりに楽しめましたが、もっと面白くできた素材ではなかったかと思う次第で・・・来年に期待です。 
 
 

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」 [テレビ]

連続テレビ小説 あまちゃん Part1 (NHKドラマ・ガイド)

連続テレビ小説 あまちゃん Part1 (NHKドラマ・ガイド)

 
 
 
 
 
平均視聴率20%超えも夢ではない?絶好調ですね。宮藤官九郎という“鬼才”の起用はいまのことろ大成功!といったところでしょうか。出演者の顔ぶれをみると宮藤組ともいえる面々。物語のテンポの良さは宮藤脚本、ワールドを体現した人たちであることを考えると納得といったところでしょうか。
従来の朝ドラといえばヒロインの成長物語が定番でしたが、本作は能年玲奈演じる秋ちゃんが主人公というよりは、祖母の夏さん、母の春さんの三大ヒロイン(NHKでもそう言っていたような気がする)のドラマの様相を呈しているといえましょう。私としては、世代的には春さん(小泉今日子)にはまるわけで(本当は少し上だけど彼女が現役アイドル時代はリアルでみてました)、祖母世代、母親世代にそれぞれ共感を覚えやすくする設定と演出が見事にはまっているといえましょう。
物語の舞台は2009年に突入しました。三陸沿岸が舞台ということで、東日本大震災の2年前の設定になっています。NHKによると大震災については何らかの形でドラマに盛り込むとのこと。宮藤さんとNHKとの間でどのように表現するのか検討中とのことです。
この明るさ、おおらかさがいつまで続くのか?震災はどう描かれるのか?今のことろ、久しぶりに次回が楽しみな朝ドラです。 

大河ドラマ「八重の桜」、初回視聴率は21.4%でスタート [テレビ]

本ブログ恒例?の大河ドラマ初回感想文。前回の本稿では、「平清盛」に対する兵庫県知事の「画面が汚い」発言に噛みついた記憶がありますが、今回はその手の発言もないようで、初回視聴率も21.4%(関東地区)で、一昨年の「江・姫たちの戦国」の21.7%にやや及ばなかったものの、最近の大河ドラマとしては好調な出足というところでしょう。

正直、新島(山本)八重さんという人についてはあまり知らないということもあって、初回で描かれたエピソードがどれだけ史実に基づいたものかどうかはわかりませんが、むしろ知らないが故の面白さもあって、結構楽しめました。西島秀俊演じる八重の兄が佐久間象山に弟子入りするくだりなど、物語の進行にリズムがあってとても見やすかった。子役の鈴木梨央ちゃんも可愛い。来週は綾瀬はるかさん登場らしいのですが、梨央ちゃんの演技ももう少し観てみたかったという気もします。

いきなりアメリカの南北戦争のシーンから始まり、戊辰戦争・会津戦争の場面に転換する当たりは、前半のクラマックスなのでしょうが、大河ドラマらしいスケールの大きさで、物語自体、かなり期待させるものとなりました。今後の物語の展開に期待したい初回ではありました。

「ならぬものはならぬのです」(会津・什の掟)が今年の流行語大賞に決まるようであれば、本作は成功、ということになるかもしれません。

 

 

 

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昨年5月に訪れた鶴ヶ城。この頃には「来年の大河ドラマは八重の桜・・・」で随分盛り上げっていましたが、今年はもっと盛り上がるんでしょうな。 


平清盛、平均視聴率12%で終了 [テレビ]

平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

平 清盛 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2011/12/20
  • メディア: ムック
    平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

    平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

    • 作者:
    • 出版社/メーカー: NHK出版
    • 発売日: 2012/05/30
    • メディア: ムック






    大河ドラマ平清盛」が終わりました。平均視聴率12%と大河ドラマ史上最低を記録してしまいました。兵庫県知事が「画が汚い」と第1回の放送終了後にコメントするなど、当初からいちゃもんがついた作品でした。主演の松山ケンイチ君はクランクアップの会見で視聴率は関係ない旨の発言をしたようですが、なんだかんだいっても視聴率は低いよりは高い方がよい。本人のモチベーションが心配でしたが、最終回を見る限りでは杞憂に終わったようです。
    低視聴率ではありましたが、私自身は大変楽しく観させていただきました。難を言えば前半の皇室がらみの描写がおどろおどろしい感じがして、人間関係が複雑でわかりにくかったということはあるかもしれません。私としては源義朝との関係性をメインにおいて、源氏の凋落と平氏の隆盛の対比、血に冷たく親子兄弟で殺し合った源氏と何よりも一族を大事にした平氏、等々、焦点の当て方を少し変えてあげればよかったのではないかと思ってます。清盛が白河院のご落胤という説、前提からスタートしていること、後白河法王との双六遊びをベースにしたストーリーであるが故に、院、貴族vs平氏という構図だったのはわかりますが、ドラマとしては抑揚のない淡々とした感じだったような気がします。「汚い」と言われた映像はむしろリアル感に富んでいてよかったと思います。
    それにしても松山ケンイチという役者はすごい。特に晩年の清盛を迫力のある演技でこなしました。役者として一皮むけたのではないでしょうか?義朝を演じた玉木宏も良かった。最近の大河は女性脚本家が書くことが多いようですが、この作品、同じようなストーリーであったとしても男性脚本家が書けば一味違ったものになったのかもしれません。



タイムスクープハンターロケ地:庄内映画村 [テレビ]

 

 

 

 

先日、撮りだめていた「タイムスクープハンターシーズン4」の最終回を含む3本をまとめて視聴いたしました。本作のロケ地として庄内映画村が使われていることはわかっていましたが、昨年、訪れた場所が実際に使われているのをみると、面白さも倍増です。映画「十三人の刺客 通常版 [DVD]」や一連の藤沢作品のロケ地として作られた庄内映画村は、リアリティを追及している点で、京都の太秦などと一線を画します。実際に行ってみると、あまりにもリアリティを追及しすぎて逆にフィクションに過ぎる、という懸念はあるものの、役者が実際髷を結うなど、リアリティをとことん追求するタイムスクープハンターのような作品にはもってこいの場所でしょうか?シーズン5があるとすれば、恐らくはまた使われるであろう庄内映画村。時代劇ファン必見、貴重なロケ地です。

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「海坂藩処刑場」。庄内映画村ならではです。

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「仰天裁判!鉄火つかみ」で使われた屋敷です。 


タイムスクープハンター:シーズン4 [テレビ]

 
まさかシーズン4まで制作されるとは思ってませんでした。要潤演じる時間ジャーナリストが歴史の実態をレポートするという設定で始まった本作は、”主役”が歴史的人物や英雄ではなく普通の人々であることから、テレビとしては非常に地味な話。要演じるところの沢嶋雄一の所属する調査第2部が庶民の歴史を担当する部署という背景もあって、みようによってが退屈な感じもしますが、登場する役者が鬘ではなく本当に月代をそったりちょんまげを結っているというリアル感も手伝って、作り物にはない妙な醍醐味が感じられて好きな作品です・・・とここまで書いて、このブログで何度となく同じことを書いているような気がする・・・という既視感に。最近、「ああ、知ってますよ、その番組」という人が多くなりちょっとうれしい感じもしてます。