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高村薫の「李歐」 [読書]

李歐 (講談社文庫)

李歐 (講談社文庫)

高村さんの作品、久しぶりに読みました。日々現実逃避の気がある私としては、内面をえぐるような記述はつらいものがありますが、なんとか最後まで読み切ったという感じです(再読です。「わが手に拳銃を」のときよりしっかり読んだ気がする・・・)。
フツー?(やや変わってますかね、本書の主人公一彰くんは・・・)の青年の半生。何気ない日々の行動がいつの間にか大国間の抗争の文脈で語られるようになった展開は、少々驚きではありますが、ち密な構成ゆえか違和感を感じません。
ある種大変怖い内容ではありますが、現代のようにネットや仮想現実の世界でいつのまにか巻き込まれるという世界よりは現実の人間が絡み会話が成立している段階で今より少しはましかもしれません。
大陸に抱く夢・・・そんな夢想を抱ける時代ではないかなぁー 

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