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赤福(その4):やっぱり出てきた [マーケ/コンサル&job]

赤福の社長が昨夜(11月18日)23時から会見を開きました。一旦、収束すると思っていたのですが、こうなると収拾がつきません。新聞には、「売れ残り赤福の偽装ルート」なる記事も。論調は会社ぐるみで行った偽装"事件"として取り上げています。後から新事実が出てくるとマスコミはたたみかけてきますから、扱いも大きくなるし、会社のダメージも大きくなります。
社長が何も知らなかったというのは本当でしょう。「現場がもったいないと思ってした」(07年10月19日asahi.com)という発言があったようですが、これも事実でしょう。結局、赤福は無期限の営業停止に追い込まれてしまいました。
後から新たな問題が明らかになるのは、危機管理対応ではもっとも不味いパターンです。そして、最悪なのは、今回の事件が発覚するまで、経営陣、現場とも法律に違反していたという認識がほとんどないこと(特に現場はそう思っているはず)。食品衛生法違反の疑いがあるとされる「むきあん」、「むき餅」についても、300年の伝統と歴史の中から生まれた、おそらくは「もったいない」という善意から生まれた再利用の発想だったと思います(そう思いたいです)。

起こってしまったことはしかたありません。赤福についていえば、今後も新事実が出てくる可能性もあります。同社では危機管理対応の態勢が整っていないようですから、対応は後手に回る可能性が大です。企業は、こうした事件、事故を起さないようにするにはどうしたら良いのか、万が一、起こってしまった場合はどうすれば良いのか?ということを意識し、態勢を整えておく必要があります。行政もあまり信用できないので、自発的な企業防衛のための対応が必要になってきます。
食品業界では雪印事件に端を発し、こうした危機管理に対する企業の意識も高まったきたかのようなことがいわれてきましたが、実際にはまだまだのようです。なによりも、食品という人の口に入るものを作っているという自覚から始めることで、随分、状況は変わってくると思うのですが。少なくとも経営陣が、何も知らない、現場が・・・などというコメントは出てこなくなると思います。


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